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  • 執筆者の写真足長おじさん

バリの環境保全活動

更新日:2020年11月2日

みなさんナマステ〜


じょーだんです

いかがお過ごしでしょうか?最近毎日暑くて暑くて、、、


こんな暑い時期はバリに行きたくなりますね(行ったことないけど💦)

今はコロナ禍で行くことはできないので、バリについて少しお勉強をして時が満ちるのを待ちましょう!



ということで今日はバリの観光について学びましょう!



みなさんバリってどんな国か知っていますか?本当に素敵な国なんです! 「神々の島」や「最後の楽園」とも称されほど美しい自然や海に囲まれています!さらにバリヒンドゥーと呼ばれる独自の宗教や文化があるため、インドネシア、いや、、、世界を代表する観光地に発展しました!!


しかし、バリにはここ近年大きな問題が、、

それが、バリのゴミ島問題です。


「ゴミ島」ってかなりヘヴィに聞こえますが実際、問題はかなり深刻です。理由はいくつかあります。


理由1:大量消費型の観光客の増加

近年、バリの観光客の増加に伴い、物を大量に消費する観光客も増加しました。

これに対応するべく、バリ政府も廃棄物処分場の増設などが求められますが、これができませんでした。海外への資本の流出による財政難などが原因です。


理由2:バリの住民の習慣

元来、バリの生活用品の多くはココナッツや笹、バナナの皮 といった有機物性のものからできていたため、廃棄物を指定された場所へ出す習慣もその必要もありませんでした。

プラスチックや金属製品の普及により、その習慣が抜けなかったり、教育が為されていない住民の方々は適切な場所にゴミを捨てないため、廃棄物が至る所に投棄されるという状況になってしまいました。


理由3:その他諸々

また他にも、政府がゴミ問題ではなく外国人の観光事業に力を入れていたり、地方での財政難などが原因として挙げられます。


そんな中、これを解決しようと様々な取り組みが為されています。


その一つがトリ・ヒタ・カラナ(THK)観光賞プログラムです!!


トリ・ヒタ・カラナはバリ・ヒンドゥー哲学の考え方で「神と人、自然環境と人、人と人との調和の取れた関係が生み出す繁栄」を意味します!


この考え方を基に、宿泊施設や観光地を内部・外部評価する制度です!!


具体的には「企業と従業員の関係」「従業員と地域住⺠との関係」「清掃活動や植林活動といった環境保全への取り組み」などが審査項目となっています!


ホテルやレストランなど部門ごとに表彰され、受賞すれば賞金などがもらえます!

あた2004年には世界観光機関の支持を獲得したり、2011年には全ホテルに対して当プログタムへの参加の要請たりして、プロジェクトは拡大しています!



私たち栗田ゼミもこの問題を解決すべく、ビーチクリーンの活動をしています!

ビーチクリーンではバリ島のビーチを330名を超える人々で掃除をしました!


バリ島がより綺麗にスピリチュアルに、秘境として今後も残ってくれたら嬉しいですね!!


〜完〜


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